移動通信端末診断士の資格取得の流れ
移動通信端末診断士の資格を取得するまでの流れについて紹介します。
申込み方法や必要な費用、講習時間などが気になる方は参考にしましょう。
申込み方法・受講費用
移動通信端末診断士の受講申込みは、専用の申込みフォームから申請します。
受講費用は5,500円(税込)で、クレジットカード払いのみ対応しています。
また、資格取得後も1年おきに更新が必要で、更新費用は3,960円(税込)です。
受講方法はオンラインとオフラインの2つの方法があります。
オフライン受講を希望する場合は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の該当する校舎で受講します。
受講日は自分の都合の良い日程を選択できるため、講師に直接会って講習を受けたいと考えている方でも受講しやすいでしょう。
講習の所要時間と内容
講習の所要時間は約4時間で、講習の内容は、端末の設定方法、料金プランの最適化手法、スマートフォン使用状況の分析方法、不要なオプションの削除方法などです。
すべての講習が終わると、理解度確認テストが行われます。
理解度確認テストに合格すると、移動通信端末診断士として認定されます。
試験の合格率

移動通信端末診断士の試験の合格率は、ほぼ100%に近いと言えます。
1回目の理解度テストで合格する割合は50%ほどですが、万が一、不合格になったとしても再テストの受験が可能なため、ほぼすべての受講者がその日のうちにテストに合格し、移動通信端末診断士の資格を取得できます。
しかし、再テストが必要となった場合には拘束時間が増えるので、スケジュールに余裕をもって講習に参加しましょう。
試験に合格すると、協会から認定カードが発行され、晴れて移動通信端末診断士として活動できるようになります。
また、資格取得後も協会によって発行されるオンラインテキストを読んだり、補習を受けたりできるので、最新の情報を学習できる環境が整っています。
スマートフォン技術やデジタル通信技術は日々進化しているので、最新の情報をインプットしながら活躍できるでしょう。